脚の静脈にとっては、じっと同じところに立っているのは負担となります。
座って脚を下ろして、ずっと脚を動かさないでいることも、立位ほどではありませんが、負担となります。
足首を動かすと、脚の静脈の負担が軽減します。
代用として、ふくらはぎをもみほぐすようにしても結構です。
寝ている状態から立位になると、あるいは脚を挙げている状態から下ろすと、脚の静脈に血液が充満します。
歩いたり、足首を回したりすることによって、筋肉の動きが静脈に作用し、ポンプの働きをするので、静脈血の充満が軽減して静脈が楽になるのです。
足首を動かすと、脚の静脈の負担が軽減します。
代用として、ふくらはぎをもみほぐすようにしても結構です。
肥満が本当に静脈瘤を引き起こしやすくするかは、まだ確定はしていません。静脈の循環不全で起こった浮腫や皮膚炎・皮膚潰瘍には悪影響があります。過度の脂肪組織は全身的にも悪影響ですし、脚の皮下組織にも良くない環境です。
下肢静脈瘤の女性は妊娠をきっかけにして発症することがあります。そこで妊娠中は下記の予防が推奨されます。
長時間の立位や座位、体を締め付ける衣類、ガードルの着用を避ける。
下肢を枕や座布団で15度高くして睡眠をとり、日中ときどき15~20分の休息をとる。
足関節運動を30回3セット行う。
散歩を20分~1時間する。
妊婦体操、ストレッチ運動、マタニティ・スイミングを行う。
充分に水分補給をする。
下肢静脈瘤専用 初診Web予約、オンライン診療 Web予約、お電話(診療時間内:042-589-3030)および電話予約専用ダイヤル(24時間受付:042-582-3085)にて承っております。
日曜日は初診の方のみ下肢静脈瘤外来を完全予約制(受付時間 9:00~11:00)で診療しています。
※平日・土曜日は通常通り診療を行っております。
※オンライン診察に詳細はオンライン診察ページでもご案内しています。
※胃腸科・内科、生活習慣病、甲状腺のWeb予約はこちらからご予約ができます。
ご予約に関する詳細は予約ページでもご案内しています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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◎:土曜13:00まで
※:日曜午前(下肢静脈瘤初診外来・完全予約制)
日曜以外は初診・再診随時受付
休診:木曜午後、日曜午後、祝日